About
THE PASSION FOR CURRY
カレーへのこだわりと情熱
私が生まれ育った大台町は位置的に伊勢と松阪の正三角形上の頂点で、この二つの街を含む
トライアングル地帯は、私の人生の中で拠点となってきました。
この地域に育った私は、この地域の美味しいものを頂き地域の人達と繋がることで、
喜びを感じてきました。
だから、私の作るカレーもできうる限り地域の美味しいものを使用し、地域の皆様にその美味しさを知っていただき、そして愛されるカレーにしていきたいと思って作っています。
てちやのカレーは、三つの調理で作られた材料を、併せることでカレーを完成させています。
一つはスープ、一つはスパイス、一つはオニオン等ソテーこのそれぞれをこだわって作っています。
一つ目のスープのこだわり
地域の美味しいお肉の使用にこだわり、松阪牛・玉城豚・伊勢赤どりのそれぞれのお肉を使ったカレーを作っています。
それぞれのカレーは、それぞれの骨から出汁を取るところから始め(牛は松阪牛の牛骨・豚は玉城豚の豚骨・鶏は伊勢赤どりの鶏がら)、それぞれの旨味とたっぷりのコラーゲンを引き出しています。
二つ目のスパイスのこだわり
スパイスは、現在26種類使用しています。
スパイスは、粉にした時点から酸化が始まり、効用・香りが失われていくと言われていることから、種から購入し粉にするところから始め、オリジナルでブレンドしています。
このことから、薫り高き、元気になれる”てちや特性スパイス”を作ることができました。
また、ベースのスパイスには、辛味スパイスを入れずに作っているため、
カレーは全くと言っていいほど辛くありません。
1歳3か月の幼児がパクパク食べていました。
辛味は“悪魔の辛味ソース”と言われるチリペッパーなど、
5種類の辛味スパイスで作ったオリジナルの
辛味ソースで辛さを後から調整できます。
三つ目のオニオン等ソテーのこだわり
てちやのカレーは、大量の玉ねぎとトマトが主のカレーです。そこに、大内山牛乳のヨーグルトを加えソテーし小麦粉は一切使わず、とろみを出しています。
私は、小さいころから物を作るのが好きでよくプラモデルを作っていました。
小・中・高と美術の成績は良いほうで、名古屋造形芸術短期大学では、彫塑を専攻し
芸術をかじりました。
作品を作っている時は、時間を忘れ没頭できる事にやりがいを感じていました。
今作っているカレーも、この感覚で製造しています。
美しさの追求から美味しさの追求に目的を変え、
商品というより作品を作るという感覚でカレーを作っています。
そのカレーも多くの方に食べていただくことができ、様々な方からご感想をいただく中で、やっと自分のカレーという作品に自信を持ちかけたところです。
お客様からの感想で心にとどまったものをあげます。
・このカレーを食べると幸せを感じる。
・今日は、辛いことがあったけれど、このカレーを食べて元気が出てきた。
・私は、先が短いけれど私が死ぬまで続けてください。
・今まで食べてきたカレーで一番おいしかった。
・東京の行列ができる美味しいと言われるカレーに負けていない。
・1週間に1回食べたくなるカレー(同業者)
などなど
今でも、その美味しさの追求は、継続しています。
近々出来ることならやってみたい改革があり、その達成のため一歩一歩ゆっくり前進させています。
The
カレーのてちや
三重県松阪・大台
店舗 / 営業時間
COME GRAB A SLICE!
営業時間
金 - 水 11:30AM – 14:30PM
17:30PM – 19:30PM
休業 木曜&第3金曜